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電子工作のコーナー


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パソコンを自作使用しよう


■パソコンを自作する意義

パソコンには最新の技術が導入されて続け、新しい機種が次から次へと登場してきています。 新しい機種が出るたびにメーカーから買わされてうんざりしているあなた! 自作の世界へ足を踏み入れて そのような悪循環から足を洗いましょう。

自作するメリットはいくつかあります。

・気に入らない部分を交換することができる。(メーカー製は独自の部品を使っていて交換できないことが多い)
・最新の部品を導入できる(メーカー製よりも早く入手できる)
・自分の好みの構成でパソコンができる ・長い目で見れば安価である(最近はメーカー製も安いが長い目でみると部品の交換ができないので高い)
・パソコンに愛着がわく(苦楽を共にします)
・パソコンへのいろいろな技術が身に付く(うまく動作しなければこれもまた楽しい)

でも周りに教えてくれる人もなくて、最初から自作というのはちょっと無理かもしれません。そのような場合は、お店で 好みのマシンを作ってくれるものも買って、それをグレードアップ、またはそれを見ながら自作への道を歩むというのも 良いかもしれません。

■必要な部品

部品は秋葉原や日本橋などの電気街で購入できます。店によって値段がだいぶん異なるので一通り回ってみて、 2巡目に買うようにするといいでしょう。また店によって部品の保証期間はいろいろですので注意してください。 HDDを例に取れば、値段は安いが1週間の初期不良だけというところもあれば、若干高いが10ヶ月保証という場合 もあります。

日本橋では、ソフトアイランド、パソコン工房、ツートップなどが部品が安く多くの種類が置いてあります。 保証という点ではツートップ、豊富さという点でツートップ、安くて面白いパーツがある点ではソフトアイランド でしょうか。

うまく部品を探してそれほど高性能を望まないなら10万円でお釣りが来るでしょう。高い方は・・いくらでもできますね・・

CPU

インテル社のPentium、MMX Pentium、Pentium Pro、そしてPentium IIなどいろいろな種類、 そしていろいろな動作クロックのものがあって選ぶのに困ってしまいます。またPentium互換のCPUも あって、AMD社ではK5シリーズ(これは貧乏人の味方!)、K6シリーズ(MMX搭載で安い)、Cyrix社の 6x86シリーズ(安いがちょっと癖あり)などあります。目的と財布の中身にあったものを選んでください。

マザーボード

これも各社からいろいろ出ていて、人気があるのはAsusTek社やGIGABYTE社のものです。 人気があるだけに、もしトラブルが起こったときでも情報が多くてトラブルが解消できるでしょう。
注意することは2点あります。1つ目は、マザーボードには ベビーATタイプ、ATXタイプの2種類のものがあるので(メーカー 製ではLPXタイプがあるが自作では使われない)、それに応じたケースを選ぶ必要があります。2つ目は、自分が使いたい CPUに対応しているかを確認することです。
個人的にはP/I-P55T2P4やTX-97シリーズが好みです。

ケース

いろいろなタイプ、大きさ、デザイン、そして予算に応じて選んでください。おすすめはミドルタワータイプで、 大きさも手頃で拡張性もよいです。注意することは、自分が使用するマザーボードがベビーATタイプかATXタイプかを 確認して、それに応じたケースにすることです。

メモリ

現在一般的に使われているものはSIMMと呼ばれる72ピンのコネクタを持った基板の上にメモりチップが載った メモリモジュールです。これに使われているメモリチップには一般的なファーストページDRAMを使った物、 EDO-DRAMを使った物があって、値段はそれほど変わらないので高速で動くと言われているEDO-DRAMを選べば いいでしょう。SIMMは必ず2枚一組でマザーボードに装着する必要があるので、最低でも16MBのものを2枚買って 32MB、お金があれば32MBのものを2枚買って64MBを実装しましょう。あんまり小さなSIMMを買うとマザーボードの SIMMソケットが4つか6つしかないので、後でSIMMを増設できなくなってしまいます。
最近では1枚単位で増設できる168ピンのDIMMというものが登場してきて、今後これが主流になるような様相です。 少々高めで、対応したマザーボードが必要となります。

ビデオカード

PC98で言うところのビデオ・アクセラレータボードのことです。 本当にピンからキリまでいろいろあります。値段も安売りで2980円のTRIO64V+を使った1MBメモリのものから 後はきりなし・・・・最近は3D対応の物が流行のようです。メモリは最低でも2MB、できれば4MBが実装された PCIバスのものであれば、何でもいいように思います。これも財布と相談してください。

FDD

フロッピーディスクドライブのことで、当然のことながら5インチのものは過去の遺物で、今は3.5インチです。 720KBと1.44MBが読める2モードで十分ですが、3モードのものを買えばPC98の1.2MBを読み書きできます。 ただし1.2MBを読み書きするには専用のドライバーソフトを組み込む必要があります。

HDD

ハードディスクドライアブのことです。昔PC98であればSCSIタイプのものが主流でしたが、 現在はIDEと呼ばれるインターフェースのものが主流で、 マザーボードには標準でこのインターフェースが付いています。
大きな容量を必要とするOSやソフトが多くなってきたので、2GBほどの容量をHDDがほしいところです。

CD-ROMドライブ

一昔であればサウンドカードに直結タイプの独自インターフェースのものや、SCSIのものがが多かったのですが、 最近はHDDのIDEインターフェースに接続するタイプの”ATAPI”タイプのものが主流です。現在では8倍速 以上のものが店頭に並んでいます。
買うときには、オーディオCDの信号をサウンドカードに接続するための”オーディオケーブル”が付属して いるか確認して、付属していないなら別に購入してください。
またATAPIのCD-ROMドライブでビデオCDなどを再生しようとすると動作が異常に遅くなることがあり、 マザーボードのIDEのプライマリにはHDDのみを接続し、セカンダリにCD-ROMドライブを接続すると 解消します。この場合はIDEケーブルを別に購入する必要があります。

サウンドカード

サウンドカードはゲームをするなら絶対必要ですが、他にもいろいろと用途があるために必ず装備して おきたいところです。
買うなら絶対にクリエイティブのサウンドブラスタ16やその系統のWAVEテーブルを持ったAWE32、SB32、 AWE64のほうがいいです。それ以外の互換カードはいくらでもありますが、やはり完全互換ではないので いろいろなトラブルが生じるので避けたほうがいいです。

キーボード

キーボードには、英語キーボードと呼ばれる101キー、日本語キーボードとして106キーがあり、 さらにWIN95専用のキーを増やした104英語キーボードや109日本語キーボードがあります。 日本語を使うなら日本語キーボードがいいですが、個人的には109キーボードは使いやすいとは思いません。 これも好みの問題でしょうが・・
注意することは、コネクタにはDIN5ピンのATタイプと、ミニDIN6ピンのPS2タイプの2種類があることです。 使用するマザーボードがどちらを使っているか確認して購入ください。ベビーATタイプはATタイプ、ATXタイプは PS2タイプが多いようです。どちらへも変換するためのコードやコネクタがあって、購入したキーボードに 付属している場合があります。

マウス

マウスには、シリアル(RS232C)に接続する”シリアルマウス”と専用のインターフェースに接続する ”PS2マウス”の2種類があり、物によってはどちらでも使える物もあります。
シリアルマウスは、シリアルポートを1つ使ってしまうので、通信をいろいろしようというときは不便なので、 たいていのマザーボードではPS2マウス用のポートを持っています。PS2マウスも割り込みを1つ使って しまう(たいていIRQ12)のでたくさん拡張カードを実装する場合にはジャマになる場合もありますが、 こちらのほうがおすすめです。

PS2接続ケーブル

ベビーATタイプのマザーボードの場合、PS2マウスを接続する場合、マザーボードにはPS2マウスの インターフェースは付いているものの、外部へ接続するためのコネクタケーブルが付属してませんので、 別途購入する必要があります。PS2接続ケーブルといっても、マザーボードのメーカーによって結線が 異なる場合が多いので、同じメーカー用の物が確認して購入してください。
ATXタイプの場合、PS2コネクタが基板に付いているので不要な場合が多いです。

CPUクーラー

CPUは冷却して使うことを前提として作られているため、CPUクーラーを必ず装着してください。 CPUクーラーといってもいろいろありますので、よく冷えそうな放熱板が大きくファンも大きめのものを 選んでください。粗悪品だと(必ずしも高ければ良いわけでもないが)ファンの軸にベアリングが使っていなくて 異音がしやすかったり、ファンが止まってしまうものもあります。またCPU自体に取り付ける タイプのものは、CPUのピンを曲げやすかったり、CPUソケットの奥まで刺さらないので接触不良も起こり 安いので注意してください。

その他の部品

・Windows95になって、ネットワーク機能が標準で備わっていますので、LANカードを実装してネットワークを 構成してはいかがでしょうか? 私のところのマシンではすべて実装しています。
・モデムカードはマザーボードのシリアルポートとかち合うことがあってトラブルが多いのでおすすめできません。
・その他必要なものを買ってください。

■組み立てる要点

私はいろいろマシンを組み立ててきたので余剰部品が出てきました。それでマシンをもう1台組み立てることに しました。その過程を写真に撮ってみましたので、注意や要点を交えながら説明しましょう。なお、組立に必要な 道具はプラスのドライバーが一本だけです。

使用部品例

・CPU        :intel Pentium75
・マザーボード     :AsusTek P/I-P55T2P4(Rev2.1)  ベビーATタイプのマザーボード
・ケース        :ミニタワー
・メモリ        :72ピンSIMM 8MBを4つ
・ビデオカード     :ちょっとDIAMOND社Speedstar64という 5434というチップが使ったPCIバスのもの
・FDD        :TEAC FD-235HG (720KB,1,2MB,144MBの容量が使える3モード)
・HDD        :420MBと255MBの2つ(だいぶん前のものです)
・CD-ROMドライブ    :サウンドカードに直結する昔の2倍速のもの
・サウンドカード    :サウンドブラスター16(PnPに対応していない昔のもの)
・キーボード      :\1980で買ってきたWIN95キー付きの109キーボード(キータッチがお気に入り)
・マウス        :PS2タイプの\980で買ってきた安物
・PS2マウス接続ケーブル :コネクタがあったので自分で作ったもの
・CPUクーラー    :前に買った\1000もしなかった安物
・LANカード       :10BASE-TタイプのISAバスもの。私の家の家庭内LANで接続するために必要

ジャンパーピンの設定

HDDやマザーボードなどの設定を行うためにジャンパーピンを差し替が必要ですので、 付属の説明書をよく読んで確認してください。

HDDは1台目に使うときMASTERに、2台目を使うときにはSLAVEになるようにジャンパーを 入れ替えます。HDDには説明書が付いていたり、上のラベルに図が書いてあるので、 確認して行います。

マザーボードは、使用するCPUの種類、使用するクロックや倍率、使用するマウスの種類 などいくつかのジャンパーピンの設定を確認します。物によってはジャンパーピンではスイッチで 切り替えるようになったものもあります。

ケースへの組み込み


ケースをばらして、マザーボード、HDD、CD-ROMドライブ、FDDなどを取り付けます。

ケースには、マザーボードを取り付けやすいように底板が取れるものが多いです。マザーボードと底板の穴が あうところに金属スペーサやプラスチックのスペーサを使って取り付けます。注意することは、金属スペースを 不必要なところに付けてマザーボードの裏をショートさせないようにすることです。

CD-ROMドライブ、FDDは、ケース全面のプラスチックのメクラ蓋を取り外して取り付けます。 HDDはケース内部にあるベイに取り付けます。

HDD、CD-ROMドライブ、FDDは穴にあったビスでネジ止めしますが、取り付けた後ではコネクタの番号が わかりにくくなるので、予め確認しておいたほうがいいでしょう。

各カードなどの取り付け

サウンドカード、ビデオカード、シリアル・パラレル・マウスなどのコネクタ、その他のカード(私の場合LANカード) を取り付けます。

カードは<左上の写真>のように上の左右から押しつけて、マザーボードのコネクタにしっかり差し込んでください。 しっかり差し込まれていないとうまく動作しません。

後は<右上の写真>のようにしっかりとネジ止めします。

電源ケーブルの接続

電源から出ているコネクタは4種類あります。

<右上の写真>の左の2つのコネクタはマザーボードの電源コネクタに接続しますが、 必ず<左上の写真>のように黒い線が内側になるように接続してください。これを間違うとマザーボードを 壊しますので注意してください。

一番右のコネクタはCD-ROMドライブやHDDに、右から2つのコネクタはFDDにぞれぞれ接続します。

マザーボードからのフラットケーブルの接続

フラットケーブルで接続するのは、FDD、HDD、CD-ROMドライブ、シリアル、パラレル、PS2マウスです。

注意するのは、<左の写真>のようにフラットケーブルには赤いラインが入っていて1番ピンがわかるようになっているので、間違えないように 各コネクタに接続します。マザーボードにもよりますが、<上中の写真>や<右上の写真>のようにずれてコネクタを 差し込めてしまう場合があります。この場合はもちろん動作しませんので注意してください。

ケースのスイッチやLEDとマザーボートとの接続

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ケースから小さなコネクタがたくさん出ていて、HDD LED、POWER LED、KEYBORARD LOCK、SPEAKER、RESET、TURBO LED、TURBO SWなどが 書かれています。マザーボードにはこれらをつなぐ端子がありますので接続します。LED関係の端子は極性があって 間違えるとLEDが点灯しないあので注意してください(だいたい白い線側がマイナス)。

このうちTURBO SW、KEYBORAD LOCK、TURBO LEDは現在使わなくなっているので、マザーボードやケースには 出ていない場合があります。TURBO SWはサスペンドスイッチとして使うこともできますし、名称がそのように 変わっている場合もあります。

メモリやCPU、その他の取り付け

SIMMは左右の向きがあるので確認した後、マザーボードのソケットの溝に合わせて斜めからしっかり押しつけ ながら引き上げると装着できます<左上の写真>。このときうまく装着できると「カチッ」という音がしてソケットの左右に爪に かみ合っている確認してください。うまくはまっていないと動作しないばかりか最悪の場合メモリやマザーボードを 壊してしまいます(最近の日経バイト誌によると火を噴く場合もあるらしい)。

CPUはマザーボードのCPUソケットのレバーを引き上げて、向きを確認して挿入、レバーを下げて装着完了です。 CPUのピンは曲がりやすいので注意してください。CPUにはCPUクーラーを必ず装着する必要がありますが、 CPU自体に取り付けるタイプのCPUクーラーと、CPUソケットに取り付けるタイプの2種類がありますので、 CPU装着の前に確認して置いてください。 できればCPUクーラーとCPUにはシリコングリスという熱導電性をよくするものを塗った方がいいでしょう。 CPUクーラーにはファンが付いていて電源を必要として、<中上の写真>のようにHDDなどの電源コネクタから 電源を取り出します。

CD-ROMドライブからオーディオ信号をサウンドカードに接続するための”オーディオケーブル”もお忘れなく<右上の写真>。

組立の最終確認

とりあえず組立が終わったパソコンですが、間違いがある可能性もあります。コネクタの向き、コネクタがずれて 差し込まれていないかなど最終確認をします。配線もごちゃごちゃだとケース内部の空気の流れが悪くて安定して 動作しない場合もありますし、束ねたりして見やすくしましょう。

動作チェック、BIOS設定

ディスプレィ、キーボード、電源ケーブルを接続して、電源スイッチを入れます。うまく起動すればOK!! 不幸にも起動しなかったら直ちに電源を切って配線ミスがないか確認します。CPUが奥までうまく刺さっているか、 CPUに合った動作になるようにマザーボードが設定されているか、各カード類もうまく刺さっているかも 確認してください。

うまく動作するようになったらBIOS設定を行います。起動後BIOS設定画面に入るにはマザーボードによって 異なりますので、説明書を見てください。起動のオープニング画面が出ている間に、[DEL]キーを押すとか、 [CTRL]+[ALT]+[ESC]を同時に押すとかいろいろあります。使用しているHDDがうまく認識されるように、 起動ドライブがFDD優先になるようになるように、そして時間設定をしておけば、後はそのままでもいいでしょう。 細かいBIOS設定はOSやソフトをインストールしてからゆっくり行えばいいです。

OSやソフトのインストール

Windows95などのOSをインストールして、いろいろなソフトをインストールして完成です。

もし安定して動作しない場合があるかもしれません。ソフト側の問題もあるかもしれませんし、使っている部品の 相性と言う場合も、BIOS設定をいじればうまくいく場合もあるかもしれません。このあたりはノウハウが必要と なってくるでしょう。これがまた楽しく、完全にうまく動作するようになったとき、あなたは大きな感動を味わう ことができます。

いろいろな質問などがありましたら、私までmailをくださいね。

文責:JR3ROC  写真撮影:JG3UCV


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